7月25日(日)10時~堤小学校体育館で
「避難所設置スタッフ訓練」を実施しました。
「避難所設置スタッフ訓練」を実施しました。
7月4日(日)には堤公民館で
事前研修会を行っています。
今回は、地震があり被災者が避難する
と、いう想定での本番訓練です。
受付 |
名簿に記入してもらいます。 |
これがとても大事です。
説明を受けた後、当日必要と思われる役割で5班に分け、
1.避難者・避難者の導線・安全確保
2.ゴミ・トイレなどの衛生管理
3.避難者の避難場所の配置計画
4.避難所情報
5.テント、パーテーションを使った避難所設営
等について意見を出し合います。
今回の訓練では「REAL HUG(リアル ハグ)リスト」という
避難者の受付での聞き取りや名簿に記入してもらったリストを使い
特記事項(認知症がある、盲導犬を連れている等)を踏まえての
避難者配置をしてみました。
避難者の事情を考慮し、避難配置を考えます。 |
REAL HUG(リアルハグ)とは
避難所の運営をしなければいけない時、最初の段階で殺到する人々や出来事にどう対応するか、を考えることです。
避難訓練でもなかなか取り上げられることはないそうですが、とても大切なことだと感じました。
避難所設置に使うものです。
避難者が少しでも快適に過ごせるよう、考えられています。
並べたらこんな感じです。 |
各班での話し合いが終了したら、皆さんへの報告会。
各班の皆さん、真剣に話し合いをされ
実際に現場で見たからこその
色々な問題点・改善点も出てきました。
今回の訓練で経験したことは
実際の災害時でもきっと役に立つことと
思います。
地域の皆さんでたくさんの意見を出し合うこと
考えること、経験すること、が大切ですね。