令和5年4月10日(月)
英国スターリング大学認知症サービス開発センター
主席建築士のレスリー・パーマーさんと
株式会社メディヴァ シニアコンサルタントの
木内 大介さんが堤公民館に視察に来られました。
レスリーさんは、高齢化に対応する都市計画の
研究分野で世界的権威の方です。
講演会のため来日されていましたが、講演前日に
「認知症の人にもやさしいデザイン」をモデルケース
として導入した堤公民館に来られたということでした。
同行された木内さんは、このデザインが堤公民館に
導入された時に携わってくださった方です。
今回はレスリーさんの通訳をしてくださいました。
館内視察の前には、公民館とはどのような所か
また、このデザインが導入でどう変わったか、等
福岡市福祉局認知症支援課の方も交えて
和やかな雰囲気の中、色々なお話しをしました。
現在、一般の利用者にも大変使いやすくなった
ことをお話しすると、「認知症の人にもやさしい
デザイン」はそのような効果もねらいの一つなので
とても喜ばしいことです、ということでした。
館内視察では、細かい所にもとても関心を示され
何枚も写真を撮られていました。
堤公民館でこのデザインが導入された後
福岡市の色々な施設に導入されているそうで
改めてこの事業にかかわってくださった
多くの方に感謝します。