2023年4月18日火曜日

イギリスより認知症デザインの視察

 令和5年4月10日(月)

英国スターリング大学認知症サービス開発センター
主席建築士のレスリー・パーマーさんと
株式会社メディヴァ シニアコンサルタントの
木内 大介さんが堤公民館に視察に来られました。



レスリーさんは、高齢化に対応する都市計画の
研究分野で世界的権威の方です。

講演会のため来日されていましたが、講演前日に
「認知症の人にもやさしいデザイン」をモデルケース
として導入した堤公民館に来られたということでした。

同行された木内さんは、このデザインが堤公民館に
導入された時に携わってくださった方です。
今回はレスリーさんの通訳をしてくださいました。



















館内視察の前には、公民館とはどのような所か
また、このデザインが導入でどう変わったか、等
福岡市福祉局認知症支援課の方も交えて
和やかな雰囲気の中、色々なお話しをしました。

現在、一般の利用者にも大変使いやすくなった
ことをお話しすると、「認知症の人にもやさしい
デザイン」はそのような効果もねらいの一つなので
とても喜ばしいことです、ということでした。



館内視察では、細かい所にもとても関心を示され
何枚も写真を撮られていました。

堤公民館でこのデザインが導入された後
福岡市の色々な施設に導入されているそうで
改めてこの事業にかかわってくださった
多くの方に感謝します。