2024年4月27日土曜日

博多の伝統工芸品講座

 令和6年4月24日(水)

福岡市出前講座を実施しました。
講座名は「福岡博多の伝統工芸品とともに暮らす」
講師は経済観光文化局 地域産業支援課の
安達さんです。
博多の伝統工芸品の魅力について
たっぷりとお話しいただきました。


博多織の特徴は、縦糸で模様を出すこと
きゅきゅと絹なりがすること
締めやすくゆるまないことだそうです。

博多人形は、福岡城築城の時の瓦職人が
作り出した人形が博多人形の原型ということです。
「美人物、武者物、歌舞伎物、節句人形」等があります。

そして、他にも博多伝統工芸品がたくさんあります。

博多曲物
金属が一切使われていないため非常に軽く
弁当箱や茶道具等に用いられている
マルティグラス
性質の違ういろいろな色のガラスを何層にも
重ねる多重積層ガラスによる芸術品
今宿人形
玄関に掛け、火災・盗難を守る「猿面」や
「おたふく面」等がある
博多おきあげ
厚紙を花や人物など様々な形に切り抜き綿
を乗せ色鮮やかな金襴や絹布で包んで張り
合わせた押絵細工



参加者からは
「たくさんの博多の伝統を知る事ができた」
「工芸品の良さを知った」
「博多伝統工芸館に行きたくなった」
等の感想をいただきました。
安達さん、楽しいお話しをありがとうございました。