「犬と子どもは雪が大好き」
今朝、福岡市でも久しぶりに平地で積雪がありました。
いつものように朝、犬の散歩に出かけました。家を出ると道路わきの雪が積もっているところに一目散。クンクンとにおいをかぎながらぱくっと雪を食べています。久しぶりの雪に大興奮で走り回っています。公園でいつも出会う友達わんこ、普段は出会ってもあいさつ程度だけなのに、今日はうちの犬と追いかけごっこ、お互いにいつになくハイテンションです。その子も公園の雪がつもっているところにまっしぐら。「いーぬはよろこび にわかけまわり ねーこは こたつでまるくなる」の歌の通りでした。
朝の登校時刻が1時間遅くなり、９時過ぎにゆっくりと登校していた子どもたち。朝から手に手に雪のかたまりを持って登校していきました。途中で雪をさらに追加したりしながら。
公民館近くの坂の上の横断歩道では、車がスリップしながらゆっくりと坂を登っていきます。横断歩道も特に白線部分が凍っていて滑りやすくなっています。車に気をつけながら登校見守りをしました。
１・２年生の下校時間。
「きょうのべんきょうで、ゆきあそびがいちばんたのしかった」
とにこにこ顔で帰ってきました。きっと先生方が子どもたちが喜ぶように計画してくださったのでしょうね。どの子も大事そうに雪のかたまりを持って帰っています。手袋なしで持っています。冷たそう。「これ あげようか」という子も。帰ってからまた雪を集めるそうです。中には日陰に残っている雪をかき集めて友達に投げている子も。
大人にとっては、都市高速道路が通行止めになったり、バスが運休したりで大変な雪ですが、子どもたちにとっては犬と同じで、雪が大好きなんだなあと改めて思った一日でした。
