７月４日(日)10:00～12:00 堤公民館講堂にて
「避難所設置スタッフ訓練」事前研修会を実施しました。
前日に熱海での大規模な土石流が発生したこともあり
予想以上の参加者でした。
初めに、城南区総務課安心安全係より
「避難所開設の基礎知識」・「避難所運営」についての
説明がありました。
令和3年5月20日から警戒レベルの見直しがあり
警戒レベル４「避難指示」で必ず避難する。
また、今はコロナ禍にあり「密」を避ける必要があり
避難所レイアウトの見直しや受付対応の徹底
発熱者への対応も必須、ということです。
公民館より
避難者収容人数の確認・発熱者がいた場合の対応
部屋の割り当てについてなど。
堤小学校より
昨年台風10号襲来時の避難の様子や学校施設利用についての
説明がありました。
男女別の更衣室やシャワールーム、コロナ患者用の隔離室
福祉避難室、などを利用できるということ。
また、避難の間少しでも快適に過ごせるよう
扇風機やテレビ、体育用マット、などを用意していただいています。
阪神淡路大震災を経験した、防災防犯部・神野部長からも
経験したからこその、避難所における安全・安心についての
説得力のあるお話がありました。
災害は起きてほしくはないですが、万が一起きた時のために
日ごろから、あらゆる場面を想定して備えておくことが
大事なことだと思います。
防災は色々な人たちが工夫を積み重ねて作り上げるものです。
これからも、地域住民の皆さん、その他多くの皆さんと
たくさんコミュニケーションを取りながら
防災に対する意識を高めていきたいものです。
