令和6年6月28日(金)
~美術館がやってくる!~
公民館で絵画を鑑賞!
創造・発見が楽しい!
~美術館がやってくる!~
公民館で絵画を鑑賞!
創造・発見が楽しい!
この講座は、日頃なかなか美術館に
行かれない方のために、美術館の
行かれない方のために、美術館の
学芸員さんが公民館に出向いてくれる
ものです。
今回は、福岡市美術館の中山総館長
他3名の学芸員さんが、美術館所蔵の
韃靼人(だったんじん)を描いた屏風
(びょうぶ/レプリカ)を持って、
公民館に来てくださいました。
公民館に来てくださいました。
前半は作品鑑賞です。
学芸員さんが屏風を広げると、
会場からは大歓声が!
学芸員さんが屏風を広げると、
会場からは大歓声が!
迫力のある屏風(びょうぶ)に
圧倒されます!
じっくり鑑賞して参加者各々が気づいた
ことを発表しました。
「鮮やかな色使いに驚いた!」
「服装から日本人ではない?」
「後ろ向きで矢を射って珍しい。」
じっくり鑑賞して参加者各々が気づいた
ことを発表しました。
「鮮やかな色使いに驚いた!」
「服装から日本人ではない?」
「後ろ向きで矢を射って珍しい。」
中山総館長の解説によると、
「どれも正解で、韃靼人(今のモンゴル
「どれも正解で、韃靼人(今のモンゴル
人)を黒田藩お抱え絵師、長谷川派の
絵師が描いたもの」とのこと。
描かれた当時の時代背景など、たくさん
描かれた当時の時代背景など、たくさん
の興味深い話に歓声が上がります。
どんな質問にも答えてくださいます。
どんな質問にも答えてくださいます。
すごい!
休憩をはさんで後半は、
膠(にかわ)に溶いた絵の具を使って、
色紙に日本絵を描きます。
膠(にかわ)に溶いた絵の具を使って、
色紙に日本絵を描きます。
にかわとは、動物の皮などを水で煮出
した液を乾かして固めた物質です。
昔の絵の具は、紙にひっかかって
描きにくいという声がチラホラ。
こんな体験はなかなかできないので
皆さん本当に喜ばれていました。
皆さん本当に喜ばれていました。
余談ですが、福岡市美術館に行くと、
複製ではなく本物が展示されています。
65歳以上の方は、常設展示が無料です。
今回得た知識を持って行くと、さらに
深い感動が得られると思いますよ!
複製ではなく本物が展示されています。
65歳以上の方は、常設展示が無料です。
今回得た知識を持って行くと、さらに
深い感動が得られると思いますよ!