2024年8月1日木曜日

しまごっちのつぶやき「勉強しにおいで!」

 

7月の「勉強しにおいで!」は、延べ11人[23日(2人)、24日(4人)25日(5人)]の参加でした。みんなちゃんと真面目に学習したり、本を読んだりしていましたよ。家よりも集中して勉強できると思いのほか好評でした。私が出した図形の面積の問題を二人の6年生がそれぞれ違う方法で解いてくれ、とても参考になりました。子どもたちの柔軟な考え方に感心しました。

8月にあと2日間「勉強しにおいで!」を予定しています。19日(月)と20日(火)です。夏休みの宿題が終わっていない子はもちろん、終わった子も涼みがてら顔を出してください。

“補助線について調べてみると、脳科学者の茂木健一郎さんが「思考の補助線」という本を書いてありました。『幾何学の問題で、たった一本の補助線を引くことが解決への道筋をひらくように、「思考の補助線」を引くことで、一見無関係なものごとの間に脈絡がつき、そこに気づかなかった風景がみえてくる。』

秋山仁さん、私が補助線を時々もらっていた数学の先生です。

とにかく発想がおもしろい。

 1度、福岡に講演に来られたので、聞きに行きました。具体的にものを使って難しい数学のことや普段の生活の中にいかに算数・数学が使われているかを教えていただきました。

(例)パラボラアンテナの曲線(放物線の曲線)

   測量に使う三角形の公式 拡大図と縮図

   最短距離を求める電流の通り道

   やり投げの投げる角度

   料理の調味料の割合(比の利用)

「算数っておもしろい」と子どもたちが思ってくれたらいいですね。