2024年12月27日金曜日

九州国立博物館について

 令和6年度12月25日(水)

ふくおか県政出前講座
「九州国立博物館について」の講座がありました。
講師は、人づくり・県民生活部アジア文化センターの
田中健太さんです。


とても分かりやすい内容で興味をそそられます。


九州国立博物館は東京、奈良、京都に続き4番目に
できた国立博物館だそうです。
大陸に一番近い太宰府は、政治的な中心地となり、
「アジアとの交流の場」になり、文化交流の歴史が
わかるものを展示してあります。日本がどんな国と
関りをもってきたのか・人々のくらしがどのように
変わってきたのかを知ることできます。

4階の文化交流展示室には常時600点以上の文化財が
展示してあります。展示物は一週間ごとに一部展示替え
があり一年でほぼ入れ替わりになるそうです。

文化財を傷める原因としては
湿気・・カビ 乾燥・・ひび割れ 紫外線・・色褪せ
虫・・虫食い 強い衝撃・・破損 があり
文化財を守るため温度管理や湿度調整、光の調節等様々な
工夫がされています。

体験型展示室「あじっぱ」では、遊ぶ、鳴らす、作る、着る
等体験できる子どもも楽しめる場所になっているそうです。

1月21日(火)より「はにわ」の特別展があるそうです。
歴史を感じてみませんか?