令和7年9月26日(金)
アジア映画上映会を開催しました。
福岡市総合図書館文学・映像課が収蔵している
アジア映画を公民館で上映していただける
とても嬉しい事業です。
機材も持ち込まれて、本格的な上映会です。
公民館も少しでも映画館の雰囲気を、と思い
つつみカフェで使用するおしゃれな椅子を
借りてくつろぎの場を演出しました。

今回の映画”光”は、母親の死後、自閉症の
少年とその弟との日常が描かれています。
兄の行動による弟の気持ちの葛藤がとても
切なく胸が痛みます。
それでも弟の一途で純粋な気持ちが、劇的
で感動的なラストをもたらします。
この映画は、監督の兄がモデルで弟が監督です。
映画全体にあたたかい感情を感じるのは、弟で
ある監督の兄への愛情があふれているからでは
ないでしょうか。
観終わった後、涙ぐんでいる人もいらっしゃい
ました。心温まる映画でした。
福岡市総合図書館では様々な映画を上映して
います。
興味のある方は、足を運ばれてはどうでしょうか。