2024年8月6日火曜日

平和学習での学びで考えたこと

こんにちは

社会教育実習で堤公民館にお邪魔させていただいています、福岡大学 人文学部 3年の佐野弘将です。 

今日は平和学習ということで、講師の松本隆さんによるお話を聞きました。


僕は今年で21歳ですが、原爆について講師の方の話を聞いて、しっかりと考えるのは小学生以来だったので、とても貴重な経験でした。

自分と同じくらいの年齢の人が戦争へ行き、その影響で中学生も働かないといけなかったということを聞いて、今の生活は本当にありがたいものなのだと感じました。

お話を聞く中で、初めて知ることや成人したからこそ見えてくる新しい視点など、気づきがたくさんあったので、小学生の頃に授業や修学旅行を通して考えることも大事ですが、改めて成人してから考えることも大切だと思いました。


また、お話を聞いた後の座談会では、講師の方以外の当時を経験された方のお話を聞くことができ、より一層戦争の怖さと今の生活のありがたさを感じました。

座談会でお話しされていた方が、「今まで話したことがなかったが、こういう機会だからこそ話すことができる」と話されていたのがとても印象に残っていて、戦争や原爆について考えるこのような機会に参加することの大切さを実感しました。


若い世代の僕たちは、戦争や原爆について考えることが少なく、時代が進むにつれてさらにその傾向は強くなっていくと思います。
だから、僕たちの世代がしっかりと人生の先輩方から聞いたお話を引き継いでいかなければならないのだと強く実感できました。


またこのような機会があれば、ぜひ参加したいです。

ありがとうございました。


福岡大学 人文学部 3年 佐野弘将